フランス・ル・アーブルマルロー美術館 ノルマンデーの港町ル・アーブルにこの美術館がある。 イギリスのポーツマスからフェリーでこの港に着いた。 2005年3月12日、何とこの日はもっとも劇的な 日でした。何も知らずに入った美術館なんだか小さい 規模なのに人がいっぱい、今日から特別展らしい。 別室には、沢山の人、グラスが並んでいる。酒の匂いに 誘われてうろうろと入っていくと、シャンパンを勧められた。 お言葉に甘えご馳走になる。入場料も無料だった。 小さいわりにに沢山の絵が並んでいる。ル・アーブルは モネの印象日の出の舞台だった。美術館前にその場所がある。 帰ってから調べてみると、 そもそもこの美術館は、1961年時の文化大臣、アンドレ ・マルローが指揮とり開館したもので、また、ヴージェーヌ・ ブータンの兄弟やラウル・デュフィの夫人といった画家の遺族が寄贈 してコレクションを充実してきたと言う。 今回、印象派が活躍した同時期に美術収集家であったル・アーブル の実業家の孫娘から、油彩71点、デッサンやパステル画129点 5点の彫刻の205点もの寄贈され、コレクションが大幅に拡大した。 これを受けてマルロー美術館では2005年3月12日から6月12日 まで、これらのの寄贈作品全品をすべて公開する特別展を開催したのだ。 まったくグットタイミングな日であった。 |